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- 2023.01.08 Sunday
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日本で数少ない成長株に投資するとなると、集中投資になるのは目に見えています。
では、いったいどれぐらいの銘柄数を投資すればよいのでしょうか?
理論的には自分がよく知っている銘柄の数だけ投資すればよいのでしょうが、それではあまりにぼんやりしているので、ピーターリンチの本から引用します。
エナフン、ピーターリンチによると、5銘柄ぐらいが良いとされています。
私の体験談ですが、昔29銘柄投資していたとき、何が何だか把握できなくなりました。3月決算が多く、決算短信(四半期決算も)が集中し、過去の業績を踏まえて、買い増すor様子見or売るのか判断しなければいけないし、過去(2〜3年前)の決算との比較でも見たいしetcとなると、作業量的にはどうしてもオーバーワークになってきます。
終いには、銘柄の証券番号が浮かんでこなかったり、ひどいときなど、どんな業種かもうる覚えで投資している始末でした。これでは分散したって意味がないです。(知らない銘柄を持つことはリスク以外の何物でもないw)
約30銘柄投資すると、その銘柄がどんな業績かを見るのが大変で、1つ1つを把握できないので実はリスクは高まります。分散してリスクが下がったと思いきや、よく分からない(どうしてもたくさん銘柄を持つと1つ1つがおざなりになりがち)銘柄が増えて、逆にリスクが上がるとも考えられるわけです。
当たった時にも薄まっている分、貢献度が低いわで(リターンの減少)報われないことが多い。
日々の仕事などを抱えている人が多い中で、少なすぎる銘柄(1〜3銘柄の集中投資など)による、銘柄がぽしゃった時(業績悪化)の危険性と、多すぎる銘柄のよる銘柄が当たっても貢献度が少ないバランスを考えたとき、不思議と5銘柄がしっくりくるのです。
5銘柄ぐらいだと、各銘柄の四半期決算(銘柄数×4回/年)、(あれば月次)、会社四季報(年4回)もスムーズに行えること、過去の業績からの伸び率、またどんな会社かも頭に入っているので、会社を知ることによってもリスクを減らせるのです。
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