ピーターリンチの株で勝つ P246 〜成長率〜(テンバガーのイメージ)

  • 2016.09.25 Sunday
  • 19:06

ピーターリンチの株で勝つの第13章 P246〜249 成長率について解説していきます。

 

いつも書いているとおりですが、なかなか株価が10倍になるイメージをもってもらえないので、10倍なるイメージを書いていきます。

 

また、多くの株ではどうして長期投資が報われないかも見ていきます。

 

(横軸は年数、縦軸は10万円から始めたときに何倍になっているかのグラフ)

 

B(オレンジ色)を見てください。分かりやすい例ですが、20%づつ成長していくとPERが同じなら約6倍になります。実際にはそこまでしなくともPERの水準も改善するので、もっと早く10倍になります。

 

最初割安だなと思ってPERを見ると、大体PER10ぐらいのことが多いです。それが訂正されて30になると、それだけで(PER10→30)で3倍になります。利益が2倍になって、PERの水準も10→30に改善すると、それで6倍になるわけです。

 

そんなこんなで、7年目のグラフ(約3倍の利益)×(PERの訂正3倍)=9倍(約10倍:テンバガー)になるわけです。このように、利益とPERの水準訂正の掛け算で10倍になるわけです。

 

 

逆に、C(黄色)の株はどうでしょうか? 毎年ー5%づつ下がっている、実際はアップダウンをしながらも緩やかに利益が下落している株です。

 

日本は、ピーターリンチが提唱している6つの株のなかの、低成長株ですらなく、衰退株に該当します。(私が作って、勝手にそう呼んでいます。)よく、日本株で見かけるPER5、PBR0.6のようなよくある株ですが、年々利益が衰退するとどうなるでしょうか?

 

よくバリュー投資で低PERが良いという話は正しいが、その中でもつかんではいけない典型的な株が衰退株だ。

 

上記の通りC株(黄色の線)をずっと持つことに意味はない

 

 

日本の銘柄は、C株や循環株がほとんどを占めており、よって短期売買(少し高くなったら売り、少し下がったら売り(損切り)、動きなしでも売り)になるのも一理あるわけです。株を長くホールドする意味がないわけですから。。。

 

 

そして、長期投資に優れたのがB(オレンジ色)の成長株であることは言うまでもない。実際に成長しているときは実は何も売買する必要が無いので、売買という点では暇になるかもしれません。現に私がブログを書いているのも、時間がある(暇)+頭の整理だったりします。

 

ある意味では、長期投資は回転数がとても少ないので、業績が順調であればただ見守るだけでよかったりします。多くの場合は、(PERの水準訂正×投資したときより1株利益が何倍になっているか)=テンバガー になるイメージが強いです。

 

その時間の間を、株式の歴史を振り返るのも良し、過去の歴史(特に近代史以降)を教養として深めても良し、簡単な経済学を調べても良し、ですし十分な余暇ができることと思います。

 

ただ、株価のアップダウンは激しいです。業績自体が15〜25%ぐらいの幅を持って成長する上に、四半期決算では特に業績のブレが大きいです。その中で株価が平気で30%減になることや、30%増になることは日常茶飯事です。それを乗り越えられるだけの忍耐力が必要なのです。

 


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