(参考)逆金融相場とは https://money-bu-jpx.com/news/article040554/
https://www.youtube.com/watch?v=A_IsKb5IEVk
上昇相場も終え、先行きが妖しくなってきました。2022年の日経平均はマイナスでしたね。
今回は、金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場(以下ループ)を考察していく。
景気がいいときは、業績の伸びとともに株価も上がっていく。
2022年度序盤ぐらいまでの適当なイメージで、会社が年度ごとに増益率が10%→15%→20%と成長し、株価も上昇トレンドを描く。業績という裏付けにより株価も上がっていた。(だから業績相場)
しかし、すべての物には終わりが来るように、成長率が上昇し続けることは無いし、好景気でインフレになると政策金利も上がる。
投資家とは、先を見て動くので、成長率が鈍化すれば、株は売られるだろう。
株価上昇もいつかは終わりが来る。業績が伸びていたとして、買う人は既に買いこんでいて株価上昇を享受している。
ではいつ誰に売るのか? それは業績の伸び(成長率)の限界が見え始めたとき(すなわち成長率鈍化)だ。
株価上昇のニュースに釣られて入ってきた弱い個人投資家(素人)に売りつけるのである。
ではその素人は誰に売りつけるのか。。。。
いよいよ買う人が居なくなり後は下落するわけだ。
金利が上がれば株は売られるだろう。
金利が上がれば、安全に国債に投資したら利子が貰えるのでそちらへ資金が動く(その分株式市場からお金が抜ける)
借金のある企業もだんだん金利の支払いが増えるだろう。
個人の買い物も控えられるだろう(住宅ローンなど)
世の中、好景気の終わりには、不況の兆候が出始めていて、金利上昇による、景気低下や、先行きを見越した投資家の売りだったりするわけだ。
特に株をするときは、1株当たり利益(EPS)は成長率は鈍化するわけで、減益になるわけでも無いのに売られたりする。
将来的に、企業の成長鈍化→利益維持→減益となることを見越して売られるのだろう。
PERは、会社の1年の予想(EPS)で割って算出しているわけで、株価が下がる過程ではPERも下がってお買い得に見える。
(例)2023.3期 EPS100円 × PER7 =株価700円 という銘柄があるとする。
しかし本当にEPSが100円かは先の事なので分からない。あくまでも会社予想だ。
いざ蓋を開けたら、景気減退時には60円になるかもしれない。
そうなると(もしEPS60円だとすると ×PER7倍 =株価 420円 ぐらいが妥当な株価となる。
先を予想して、株価が下がっていくので、株価は420円になることもある。
会社予想はEPS100円なので、PERは4.2倍となりお得に見えてしまう。(本当はPER7倍のままなのだが)
これが業績は良いように見えて、株価とPERだけが先行して下げる理由の一つである。
さて、どう振る舞ったらよいのだろうか?
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(経緯)
投資はフルポジション(余剰資金は全部株に突っ込む)で来ていたのですが、2021、2022年に含み損且つ投資金額が多い、JT・FPGを見切り売りして、現金がたくさんできた。
そこで少しずつ、これは!という株を買っていく年だったが、それでも資産の8割をJT・FPGに注ぎ込んでえらい目にあったので、1銘柄の投資金額は抑えめだ。(資金の最大10%ぐらい)
結果的にまだ株を買うための現金がたくさんあるわけだが。
(心境の変化)
現金があるから、新規に株を買う・買い増しする意欲が出る。(投資の調べ物をするときの気力がアップする)
フルポジのころは、長期運用だから、株に全部突っ込んだほうが投資効率は良いと考えていました。実際そのほうが理論上はリターンは良いでしょう。
しかし、フルポジで長期だと、
現金が少ない→次に買う銘柄が買えない→他の投資候補を発掘しようとする意欲が落ちる
→今の銘柄を長期投資という名の放置プレイ(他の候補がないので、今の株をナンピンしたり)→長期下落(どろ沼にはまった感)
となってしましました。
株が好きな人は分かってくれるかもですが、新たに探したり、決算や他に考察したりが楽しいですよね。現金があると、少しづつ買えるので、調べるにも力が入る(意欲が出る)というもの。
逆にフルポジだと、今の株を売ってからの購入になるので、心理面でのハードルは少し上がります(私は昔は長期だけだったから尚更。今は途中で値が吹いたら回数を分けて売ることあり)
(心境の変化2)
現金があるのは、(現金はリターンを生まないので)投資効率面では落ちているが、心理面では安定する。
昔はフルポジにして物量でリターンを最大化しようとして、失敗した(前述)
今は、現金があるので、狙った銘柄を時間を分散しながら買っていけばいいし、その間に状況の変化で買い増しや、損切りも出来る。
時間をかけている間に、もっと買うか、維持か、売るかを選択する余地が出来る。(現金が有ってもいいやと思う事で)
結果的に相場・市況・銘柄を見る機会が多くなる。→気づく機会も多くなるという寸法。
(まとめ)
本当は資金集中をやめて分散投資すれば、フルポジ(資金効率最大化)で良かったはず。
インデックス投資なんかはフルポジで良いよね。(分散されている+株式の長期リターンは年利4%程度に落ち着くので)
でも私が面白くないから、日本株で個別株を選ぶ。
3年前ぐらい(JT・FPG)に集中したときは、(どちらも高配当狙いで)面白さは欠けていた。リターンも大きく欠けていたw
私の気性で、インデックスは選ぶ・調べる楽しみが無い=つまらん ってなる
高配当投資だと、安定は得られるが、その安定しようとする気持ちが守りに入って(面白くなく、成長が少なく、結果的にじり貧にもなった。
今は、キャピタルゲインが主で、配当はおまけ。そういった中小株の割安成長や見捨てられた赤字株を拾うのが楽しい。
本来の移ろいやすい気が、ある意味(キャピタルゲインや、次の株を見越して打診買い・調査できるこのサイクルが)性分に合っているのだろうなぁ。
結果的にインデックス投資という合理性よりも、自分の好きな株を選んでは負けたり勝ったりと自身の心持ちを優先する。
リターンは下がるかもしれない。
でも性分的に、株も人生も、そんな(合理性よりも興味優先の)生き方にもなりそうだなぁ(ちょっと大げさかも)
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増収減益の株をどうするか書いていきます。
ウィルテックの決算1Qが8/9出ました。ざっと製造の派遣業の会社です。
このように、売上は伸びているが、経常利益は下がっている。
私の銘柄へのストーリーは、
「派遣業は悪者扱いされているが、必要悪で続くだろう。長期的に円安は製造業の国内回帰に追い風だろう」
「昨年度はコロナで大幅な減益だったから、今年はV字回復予想になっている。PER1桁だし増収増益を狙って買おう」
と描いていました。
しかしながら実際の1Qを見ると不安な点が転がっています。
1.増収減益であること。
売上が伸びているのは良いが、利益が伴ってない。
人件費が上がっている・水道光熱費が上がっていると決算説明資料には書いてある。
どこまで信じてよいのだろうか?
2.売り上げの伸びが鈍化していること
今期はM&Aをしてないので、売上は本来のデータである。実際どれくらいの売り上げになるだろうか?
見かけ上売り上げは鈍化しているように見えるはずだ。2021→2022→2023(予想)
3.従業員がほとんど増えていない事。
今年は採用活動にいそしむので、先行投資の側面があるといったが、本当だろうか?
採用できるのか? 採用したとしても人件費で一時的に減益は避けられないか? 高騰する人件費分の売り上げは上がるか?
過去3年の従業員数 3827→4246→4481人と採用負けしているのではと感じる。
【結論】
四半期決算で売っていてはキリが無いが、+自身の優柔不断もあるが、次の決算でどのような数字が出るだろうか?
このままだと下方修正が出てもおかしくなさそうだが。。。
【雑談】
同じ増収減益でもビーイングHDは上がってて、なんでやねん! と思う。
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【結論】
ファンダメンタル派の投資家でも補助的にテクニカルを使うことによって、+αのリターン・見切り売りが出来ると思う。
【考えに至る事情・経緯】
むかしは、私もファンダメンタル投資オンリーでやってきました。実際それだけでよかったのです。
ファンダ派の人には分かると思うのですが、投資銘柄の潜在的な価値には大きな幅が有る。
例えば売上・営業利益の成長率が+10%を見込めるとして、PERの水準訂正・増収を見込んで、1〜2年後に株価1000円〜1500円みたいな感じ。
これだけでも大きな幅が有りますよね。実際は予想通りになることの方が珍しくて、下方修正で下がったり、一時的に仕手株的に買われて急騰したり。
こういった、ファンダ派特有の幅のある(成長時の)予想株価。その局面になった時に、できれば少し高く売りたいという思いから、大局はファンダで判断し、微差の売り時はテクニカルで判断しようと思ったからです
他にも急騰時に売るかどうか。そういった事も(ファンダでは、業績発表やIRニュースも無い急騰急落は判断しえないので)テクニカルで判断してみるかと思った次第です。
大体目標株価に近づいてきたときに+αのリターンを期待して、短期的な急騰・急落時に使おうと思いました。
【テクニカルを使う局面】
フ 中小株は個人の事情で急騰急落も多く、一時的に20%の上下はざらにある。
例えば、600円で買った株が、2〜3年後にファンダメンタルにより1200円を見越して買っているとする。
偶然3か月後に急騰して10日で35%上がって約800円になったとする。理由は分からない。業績やIRも発表無し。
こんなことはざらです。
こんな時に勘で売ってももちろんいいのだけれども、
(売却の基準を作る、根拠を作るという意味で)自身のメンタルを安定させるために、テクニカルで出来高とローソク足を見て値段に辺りを付けて3分の1売却したりと補助的に使用しています。
ファンダで買って、細部はテクニカルで売る。そんな感じ。
このように、IRも無く突然吹く株はいつ売れば良いだろうか?
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今回は八千代工業の2022.3期(5/13発表 本決算)を見ていきます。
いまさらだが、投資家にとって大切なのは未来(来期)の利益だ。
なぜなのか気になる。分からない。腑に落ちない方は補足→http://arclista.jugem.jp/?eid=146
俗にいう「知ったらしまい」というやつだ。
だから本決算の業績がどんだけ良くても、投資家は先(来期以降の業績)を見るのである。
上記の2022.3決算(緑枠)は前年度からの大幅な増収増益で業績は申し分なしだ。
同時に来期の業績予想も発表されている(青枠)
大幅な減収予想である。これを見て、業績面では今がピークだと売られるのである。
だからこそ本決算は来期予想が重要だ。下手したら3Qあたりから本決算の数字が大体見えてくるので、来期を見越していたりする。
【余談】
(市況株で、いずれ好景気になると黒字化すると思われる)赤字株を買う気楽さはここにある。赤字決算の株の来期予想が赤字だったとしてもたかが知れている。減損損失で一過性の大赤字ならなおさら良い。黒字復帰(or黒字予想)すればまぁまぁ株が買われるのだから。
【以下推奨動画】
【以下前回の1up投資部屋さんの動画より初心者向けの動画。前回のが難しかった人はこちらを推奨】
これに限らず、【株の買い時を考えるチャンネル】さんの再生リスト(初心者向けコンテンツ)もおすすめ
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4dAJI25R6tT0AaPAAIiFXeXO55SR5QCM
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市場は増収増益が好きなのである。人間の性として
例えば、今期1株利益30円 株価270円の株がある。 PERは9倍だ。
来期の予想が1株利益20円に減収になると発表されたとする。 PERは13.5倍だ。
買いたくないですよね。たとえ今期が過去最高の増収増益だったとしても。
今がピーク。なら今のうちに売りますよね。
投資家は(人間誰でも)先を見越して買い、先を見越して売る。
コロナの初期にトイレットペーパーが品切れになりそうなら買いだめし、車検前に車を売るのと一緒だ。
なんとなく今期より来期(未来)が重要な理由がイメージできただろうか?
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端的に見るとこんな感じです。
文句ない増収増益の決算ですね。(前年度の1Qと比べても)
しかし翌日の株価は1390円(-101円 -6.7%)と大きく下がりました。
意味わからん!。。。でもこんなことは株式市場ではよくあること。
木の葉が沈み、石が浮く世界ですから。
とりあえず、ありえそうな説を類推していく。(本当の理由は分からない)
1.コンセンサス(機関投資家の予想)より業績が悪かった。
大きな会社の株には、機関投資家も資金量的に投資できるので、分析されています。ネット証券?どっかの記事?に機関投資家の予想があって、それよりも低いから下がった説。
「期待してたほどじゃないから売ろう」ということだ。
2.通期の上方修正の売上が減っている。(成長鈍化の兆し)
決算発表と同時に、通期の上方修正が発表されました。https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20220722/140120220721502886/
売上はー1%でしたが、営業利益・経常利益・純利益は約+30%と高いものでした。
鉄鋼業は所詮市況株だ。鉄鋼(製品)・鉄スクラップの価格、すなわち景気の良し悪しで業績は赤字〜大幅黒字を行ったり来たりする。
売上が減るという事は、企業自体の土台は伸びていないという事だ。減収増益が続くことはあり得ない。
とても大雑把に書けば、
売上ー(原価+人件費+販管費)=純利益なのだから。(原価・人件費・販管費)をずっと減らし続けることは出来ない。
売上が減る=すなわち長期的に伸びる企業では無い。
となると当たり前だが、ホルダーの皆さんはどこかで売り(利確・損切り)を考えている。
市況株という(いつかは来る不況のために)売り時を考える人たちにとって、売上ダウン(成長鈍化や不景気の予兆?)が見えたので売る。
こんなところだろうか。
3.増配や自社株買いで株主還元されないから評価されにくい。(昨今の、株主還元せにゃいけん的な雰囲気を感じる)
1Q及び通期も上方修正が出たのに、増配・自社株買いなどの株主にとってのメリットが無いので売りに押された説。
まだ1Qしか終わってないのに、増配や自社株買いを宣言するのも会社からすると度胸が居ることだとは思うが。
先はどうなるか分からない。ましてや市況株ならなおさらか。
【まとめ】
以上のように類推することはしてみたが、実際は他の要因含めていろいろ混ざっているのだろう。
【雑談及び予告】
東京製鐵の信用買い残7/22後にスゴイ増えてる。。。決算出て株価下落したから安いと思って買ったんだろうなぁ。。。これは捕まっている人(犠牲者)おるで。。。
次回こそ八千代工業(22.3本決算)(5/13発表)を取り上げる。(こっちの方がオチも単純で分かりやすいし八千代工業から書くべきだったか)
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まずは決算日がいつかを知らないと話にならない。どんな方法でもいいが、私は
? SBI証券の自分のポートフォリオから決算予定をスケジュール帳にメモしておく。(各ネット証券あるはず)
大体これで事足りるが、
?(定期巡回・確認時に)かぶたんの予定日が右上に載っているので見る。
ぐらいで見ている。
さて、予定日が分かったところで油断してはいけない。
東証のルール?で大きく売上・経常利益が増減するときは、事前に開示するルールがあるからです。
結構企業によって、一週間前〜前日。決算と同時に発表などいろいろあるのですが、1週間前ぐらいからもしかしたら修正が出ているかもしれないと思って良いでしょう。
株価が大きく動いている。出来高が大きく増えていたら疑ってニュースを調べるのが良いです。
大型株は何らかのニュースがあります。中小株は一個人の勝手な(個人的な)売買により大きく変動することも多いですが。
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1年に4回ある決算。そこで株価は大きく動きます。
単純に考えれば、増収増益(儲かっている)=会社の価値が上がる=株価上昇 となるはずです。
しかしながらそこは、魑魅魍魎の株の世界。 ここぞとばかりに売り込まれる姿を何度も見た事があるのではないでしょうか?
増収増益の会社が、株価下落で安く買えてさらにお買い得♪
ナンピンよし→さらに下がる→さらにナンピンよし→そのうちその銘柄が底を這う(含み損莫大。もうナンピンの余力ない。そのうちもっとやばい減収減益の決算来て被弾!!)
誰でも経験があるのではなかろうか?
前提として、有名な株(時価総額1000万円以上ぐらい)はホルダーも多いので適性に評価される感はある。
しかし大半の無名な株は、増収増益でも無反応だったり、ここぞとばかりにやれやれ売りが出たりと決算を口実に何でもありの世界だ。
そして何でもない時に急に上がったりする。 参加者が少ないから仕方ないね。小型株専門の私はそーいう所が好きだが。
よって、推定にはなるが、思い当たる節を列挙していくことにする。
次回へ続く
【以下 中級以上のファンダ派の投資家に推薦。めっちゃためになるので是非(私のブログよりよっぽど有用)
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皇帝では無くても、人は年を取ると、面の皮が厚くなり、役職があるとさらに慢心する。
話はそれるが、
誰かが、最も効果的な(物の1つの例として)名誉・幸福は、地位や役職だといった。その通りだと思う。
健康は良くなったり悪くなったりする。
お金も増えたり減ったりする。
人間も移り変わる。流動的なものだ。
ただ地位や役職だけは、半永続的な効果が続くわけで、コストパフォーマンスが良いという話。
健康も維持するには体力づくりが必要だし、お金も稼がなければ増えない。人間関係も同様だ。
その点、地位や役職は今の日本ではそうそう降格なども無いわけで、維持するのは簡単である。
ゲームで例えると、その(地位や役職という)アイテムを持ってるだけで効果が続くステータスみたいな感じ。(学歴や地元の名士・伝統などもか)
話を貞観政要(本題)に戻すと、
最も維持しにくいものー高い役職・年齢になっても、己を律することだ。
権力が腐敗するのは、歴史が証明している。
もっと言うと、誰しもが皇帝など就任当初は謙虚に、諫言を聞いて運営しようと思っている。
上に立つぐらいだから、権力が腐敗することぐらいは分かっている。当初は謙虚だが、時を経て
結果としては、いつも最後は腐敗・暴君が生まれる。
分かっていても成ってしまう。この恐ろしさ・救われなさよ。
国としても、共産主義≒独裁国家は、長期政権が故に、この恐ろしさから免れない。ある種のクーデター、粛清などが疑似政権交代として腐敗・堕落を防ぐ方法なんだろう。
根本的に大陸国家との価値観は海洋国家とは相いれない。環境がちがうから当たり前だが。
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誰もが、軍事力の誇示はブラフで外交で決着するのだろうと思っていた。 均衡は破られた。
冷戦終結後(1989年)NATOはロシアへ迫ってきた。
直接国境を接するウクライナがNATOに入ることは武力を持ってでも阻止したいわけだ。
西洋諸国はプロパガンダなどのソフト戦略で東欧に仲間を増やしてきた。
ロシアはソフト戦略に失敗したからこそ軍事力を行使するしかなくなったとも取れる。
今回の結果は、いざとなれば軍事力を行使するハードルを下げることになる。
新しい時代に入ることになる。1989年に終結以来、33年ぶりの冷戦の復活だ。
前回の冷戦は封じ込め政策(ジョージ・ケナン)が成功した。
日本も西側に組み込まれ(東側・共産化されては困るので経済的に)優遇された。
ある意味では軍事的危険も増すが、日本の立地の価値も高まるかもしれない。
歴史は変わるのだろうか?
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歴史上西洋からロシアへの侵攻として、ナポレオンのロシア侵攻・WW1のドイツのロシア侵攻・ナチスドイツの独ソ戦が有名だ。
いずれも西洋の強い国がロシアに攻めてくる。それを受けて立つという構図だ。
陸の国境、ましてやヨーロッパ平原の国境など簡単に突破できる。
ピレネー山脈やドーバー海峡のような自然国境が無いロシア。
そのため東欧諸国の平地を緩衝地帯にしてきた。空間を確保する。
しかし今やウクライナがNATO(西側の敵側陣営)に入らんとしている。
そうなると緩衝地帯は無い。相手がその気になれば、すぐに攻め込まれる。のど元にナイフを突きつけられたのと一緒だ。
日本だと韓国まで中国の属国・陣営になって、いつでもプサンのミサイルや海軍が日本を威圧する感じだろうか?
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だから素直に買い時の株が多いように思える。
ざっとみずほリースや芙蓉総合リース(PER7とかで増配傾向)、合同製鉄(この鉄鋼バブルの中赤字決算wだから買い)他なんでも見つかる感じ。
イメージは、期待されてない事が株価に織り込まれていて、その通りになってもヨコヨコで損しにくい点。
あわよくば、思ったより良いじゃん的な(不良少年がテストで平均点取って褒められる?的な)
それなりに利益成長が見込める安定成長株を買って漬けておく。好機ではなかろうか?
合同製鉄など一過性の赤字株の良い所
赤字決算というのは、それだけで一定数の人から嫌われる。(要するに投資対象外、買ってくれんor売られる)
人間は現状維持(現状バイアス)が続くと思いがちで、赤字の株は赤字が続くと思われる。
もちろんそんなことは無い。
業績は上がればいつかは下がるし、下がればいつかは上がる。
赤字前提の株価推移になりやすいので、買っておいても赤字のままなら想定内。黒字転換すれば買われるという塩梅だ。
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年を取って欲求がおとろえたのもある。何かしら成し遂げないといけないという強迫観念も減ってきた。
出来んことも分かってきて、どーしようもない事が増えてきたからだろうか、とも思いながら。
まぁ理想・妄想を考えればきりは無いけど。
余り世間の理想や世相・自身の欲望に振り回されず(けど振り回されますが、にんげんだもの)生きたいものだ。
33だからねぇ。どーにもならん事ばかりだから、ここに駄文をぶつける。そんなもん
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日本株ではよくある光景です。
こーいう株を見ると安心してしまう。
人も株も、妙に期待されていないほうが、気負わなくてよいので心理的にも気楽ではなかろうか。
期待には(強迫観念、達成へのプレッシャーという)病理が潜んでいる。
期待もされず、ダメでもともと。運よく時世・実力に恵まれて「思ったより良かったじゃん」となる方が、皆幸せだ。
皮肉を込めて理想的社会(ディストピア)では、失敗は自分のせい、成功は運の内と謙虚になるのがいいのだろうが・・・
まぁ人ですから、成功は自分の実力。失敗は「時代が悪い!!」(責任転嫁) そんな気持ちにもなるですよ。
株の話に戻ると、ダメでもともと下落幅も知れている(そもそも期待してないし。まだまだ下がるんでしょう?的な気持ちで買う)し、そんな株を分散して買う。
先行きに明るい話が出てこないのがポイントだね。株価に織り込まれているから。
見込みがダメなのは織り込み済みで、少し悪いなら想定内なのでホールド。いよいよダメなら見切り。あわよくば上がれば少しずつ利確。
そんな感じかな
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