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- 2023.01.08 Sunday
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おおかれ、少なかれ会計というものはミスリードを含んでいる。しかし大企業になるとそれは理解不能のレベルになる。
東芝の不正会計もその例に漏れない。そもそも年単位のプロジェクト(原発を作る)などは、利益を工事が完成した分だけの利益を計上する。原発を作るのも、今現在工事の何%が完了したのかが分かりにくい。会社の思うままだろう。そうすることで、早めに進捗したことによる利益計上が可能になる。
また、ソフトウェアなんかもわからん世界だ。これもどこまで進捗したかなどは、プログラマーにしか分からないだろう。進捗具合を誇張すれば、いくらでも利益が出せる。
きっと東芝は、そこらへんをやりすぎたのだろう(お痛が過ぎた)
まだまだ爆弾は潜んでいる。「のれん」というものだ。買収金額が、買収先による資産より大きいぶんをのれん(無形資産)と呼ぶ。
資産100万円の企業を150万円で買ったら、50万円分はのれん(その会社のブランド)となる。
しかしその50万円ぶんののれんは機能するだろうか?もしその分の働きをしなかったら?(業績不振などで)その50万円はだた買収でお金をどぶに捨てたようなものだ(会計では減損処理(赤字扱い)となる。
いろいろな爆弾を投下する東芝の会計。。。次は何を見せてくれるのだろうか?
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いつものことながら、素人がそのままに書いていきます。
さて、さっそくマイナス金利ですが、金利を0以下にするというのは斬新かもしれません。しかし斬新なだけ(効果なし)かもしれません。。。
金利を上げれば、市中(会社・市民)の貸し出し(借金)は減少します(金利が高いほど利払いが高くつく)。
金利を下げれば市中の貸し出しが増加します。ゼロ%にしたということは、MAXまで貸し出しは増加し、経済はその状態になっているわけです。
しかし政策金利をマイナス金利にしたところで、市中の金利がマイナス金利になることはないでしょう。もし、借金して、さらにお金がもらえるなら皆さん無限に借りてしまうからです。当たり前ですが、市中(会社・個人)の金利がマイナスになることはないのです。
ということは、今までの政策金利0%と、そう変わりはないことになります。もう元から貸し出しはMAXまで貸しているのも同然なのです。
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長期的に見れば、株価はあがる。そう思っていた時期が私にもありました。それは日本が高度成長期の時代の話だったのです。。。(何を今さら言い始めるんだこの人・・・)
ジュレミーシーゲルなんかの本で、長期的には上昇していくという話があるが、それには前提条件があるのではないか? それはその国の経済成長(GDPの伸び)ではないかと思ったわけです。
GDPとは付加価値ですので、会社に例えると利益となる。利益が1株当たり15円で株価が150円ならPER10倍だ。しかし、成長しなければ(国として経済成長しなければ)づっと1株利益(EPS)も株価もそのままではないだろうか?
たぶんそのままだろう。現に日本では1989年の株価(バブル)を抜けない株価や、2000年代に入って景気ごとに循環するだけの大型株が腐るほどある。づっと持っていても報われないだろう(ただある程度の水準を行ったり来たりするだけ・・・)
バブル崩壊前に日経平均を買えたなら(日経平均ETF)とても儲かっただろう。その時は日本全体が成長株だったからだ。しかし現在はそうではない。今日経平均ETFを買えば、循環株を買ったのと同じことになる。理由は上記の通りである。
よって、日本で平均以上の成績を上げようとするならば、ほかの方法をとる必要がある。
1、配当 2、成長 次回書いていきます。
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