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    成長株は複利効果だが、配当金の株には当てはまらない

    • 2016.09.29 Thursday
    • 22:48

    マイペースながらも堅実な投資日記 http://ameblo.jp/kotukotu-fuyasu/entry-10536888253.html からの引用

     

     

    よくある投資での格言として、

     

    「複利効果があるから、長い目で見れば株はお得なんだよ」 という話をよく聞きます。 しかしそれは本当なのだろうか?そしてそれは正しいのだろうか?

     

    \長株(会社が利益を成長に費やすパターン) 高配当株(成長の見込みが無く、高配当金を出している企業) D稠枦株(成長の見込みもなく、それなのに会社が利益をため込んで配当しないパターン) を考えます。いったい複利効果が発生するのでしょうか?

     

     

    ,亙原腓覆靴離僖拭璽鵑任垢諭2饉劼硫ζ擦任發△襦稼いだ利益をそのまま拡大につぎ込むパターンです。まさに複利で成長するとはこういうことです。稼いだ利益を会社が投資した分、さらに大きくなって帰ってくる。まさに濡れ手に粟な状態なわけです。いつも書いているようにこのパターンが儲かるので狙っていきますが、数としては少ないです。

     

    △和臠召瞭本株のパターンですね。高配当銘柄をそのままホールドするのでは、1株益が毎年同じぐらいなので単利計算になってしまいます。よって配当金を銘柄に再投資する必要性が出てきます。そうすることによってはじめて複利が成立するのです。ただ、弱点があるのですが、それは配当金に税金20%がかかるということです。やはりそれは,犯罎戮童率性という点からはおとります(20%の税金を払わなくてよいため)

     

     

    上記の話とは関係なく、株に対してどれだけ配当を求めるか(配当性向)は議論になります。もちろん成長株は利益を成長につぎ込んだほうが良いし、そうでない株は利益を配当という形で換言すればよいという話なのですが、実際は成長していても途中で失敗して、赤字を出してしまったり(よくあるのが、循環株、IT、不動産などの例)配当すらもらえず、株価も下落してどうにもならなかったり、やや成長株で微妙に配当を出したほうが良いのか成長につぎ込んだほうが良いのか分からない例なども多いです。

     

    は問題外です。ただただ1株利益がおなじぐらいで、単利に加えて、配当金すら出さない(少ない)ので、複利に移行することができません。ただただお金をため込むだけで投資家にとってのメリットがありません。(買収されれば別だが、村上ファンドの例のように派手にやると警察にしょっぴかれる)

     

    このように、複利になるのは,鉢◆幣魴鑄佞)の場合であって、安易にすべてが複利で劇的に収益が伸びていくわけではないのです。

     

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    テンバガー(成長株)にPBRは不要だ

    • 2016.09.28 Wednesday
    • 22:11

    本ブログの成長株とはスタンスが異なるのですが、「テンバガーを探せ!10倍儲かる低位株投資術」著者:鮎川健 の中に以下の記述があります。

     

    PERがピッチャーだとしたら、PBRはキャッチャーだ。相互に補い合っている指標である。

     

    確かに、1昔前はPBR(財産)がものをいう時代もありました。しかし、株主として財産が引き抜けないなら何の意味があるのでしょうか?

     

    今でもそうですが、低PBRで現金が時価総額を上回っているものは存在しています(例えば6257藤商事など)。これが高配当などで、甘い汁を吸い取れるようでしたら、投資するのも悪くないと思うのですが、それすらない株だったらどうやって会社の財産を奪うことができるでしょうか?

     

    基本的にはできません。言うなら、割ることができないブタの貯金箱を持っているようなものですね。中にぎっしりお金が詰まっているのは分かってはいるのだが、金づちなどで割ることができない。そんなイメージが思い浮かびます。

     

    (割れない貯金箱のイメージ:絵が無いと殺風景なので張ってみました)

     

    基本的にはできませんと書きましたが、過去に割ろうとした輩は存在していました。

     

    昔世間を騒がせた村上ファンドの村上世彰氏です。基本的には株式を買い占め、その結果会社を解散して、ため込んでいる貯金箱から貯金を奪う方法なのですが、何せ世間体が悪いので逮捕されてしましました。

     

    私はこのやり方はなんぼ資本主義で株主が一番偉いからといってもやりすぎだと思います。基本的に株式を買い占めるだけのお金があるならすでに金持ち(金持ちから出資を受けている)なわけで、会社の従業員、取引先、お客さんを犠牲にしてまで、お金を稼ぐ必要が無いと思っています。

     

    そこまでしてお金を儲けてどうするんだろう?といった思いも感じます。とにかく、言いたいことは日本では株式を買い占めて強引に会社を解散させる手法が事実上難しい中で、割れない貯金箱に期待するのは難しいと思うのです。事実そういった株は万年割安株状態になっています。

     

    そんな中で、資産価値が株価より安いという低PBR状態はなかなか解消される可能性が低く、当分の間はバリュー株としての意味合いとしては低いのではないかと思っています。

     

    当然成長株にもPBRは不要な視点になります。収益の成長率を追っている中で、PERと成長率との比較においてPBRは不要なのです(出番が無い)。

     

    あくまでPBRは過去の企業が積み上げた財産のことであり、これからの会社の収益とは相関性が無い事(収益の伸びを求めるのが成長株)、また巨大な資産(設備)を背景にした重厚長大型の設備は、お金に換算すると時価を下回ること、財産に物を言わせて、生産力はお金をつぎ込めばどれだけでも増やせるが、実際は売る販路(需要)のほうがはるかに重要であること。サービス業・小売業は成長率が重要で、PBRは単に会社の財産を表すだけで、収益とは関係ない事などがあります。

     

    このように、成長株ではPERこそ必要であれ、PBRは意味をなさないのです。

     


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    株価に鈍感であること  〜6173アクアラインを例に〜

    • 2016.09.27 Tuesday
    • 09:17

     株価は最も役に立たない情報だが、最も広く使われている。 byピーターリンチ

     

    成長株投資をしていると、普通以上に日々の変動率という点では大きいことが多いです。日経平均が上がればそれ以上の上がり、日経平均が下がればそれ以上に下がる。そんなこんなを繰り返しながら長い目で見ると日経平均など突き放すように上昇していきます。

    以下のように波打っている銘柄が多くなります。

     

    なぜ、こんなにアップダウンするのでしょうか? 1つは小型株だからというのがあります。たいてい成長株では小さい株が多く(そうでないとなかなか20%も成長できない)どうしてもプレイヤーの思惑、事情で投げ売りされたり、買い上げられたりの影響が多いです。

     

    アップダウン自体は悪い事ではないです。むしろ、ホルダーの事情により業績に関係なく下がる局面も多いのでチャンスだったりします。狙いとして2〜10倍を狙う投資法になるので、1か月で+−30%のような変動幅でも上がりさえすれば儲かることに変わりはないのです。

     

    日ごろから取引高が少ないのは周知のことなので、板の乖離(売り買いの差が大きい)によっても大きく変動するし、出来高が1ケタの時も珍しくありません。多分決算が悪かった時も板がなくなって売れないでしょう。

     

    だが、むしろ誰もリスクを取りたがらない(変動幅が大きい、流動性リスクが大きい)こそ株式で一番大切な、成長率が見逃されている気がします。本質的に重要なのは、会社の業績の伸びとPERとの比較であり、株の大きさ(小型株or大型株)・流動性などは前者に比べてば何ほども問題外の話なのです。

     

    少し皮肉になりますが、大型株は外人が多く競争が激しいし(すなわち参加者が多く、株価と業績のギャップがある可能性が低い)、流動性があろうとなかろうと、会社の業績が落ちれば損することに変わりはない(流動性が多くー5%で済むか、流動性が少なくー10%になるかの違い、何の救いになるだろうか?これから2倍〜10倍の株を狙っているという中で)。

     

    むしろ東証1部の有名どころ(特に日経平均の225銘柄)はメジャーリーグと同じであり、日々過酷な戦い(外人、機関投資家など)が続いているのです。

     

    そんなところと戦うぐらいなら、マイナーリーグ(東証2部以下)でのんびりと株価の変動・流動性を許容しても長期的に成長株を持って待つほうが、よほど健全(しかも楽だと思います)というものです。

     

    時に株価の変動は、安い所で株を買うチャンスをくれ、流動性は、取引高が、1日50万円ぐらいでも、個人投資家の資金量では問題になることは無いでしょう。(そんなに1000万円も一気に銘柄に突っ込むような資金豊富な投資家はいないでしょう?)

     

    このように、株価がアップダウンしようと、流動性が低かろうと、株式をホールドする過程においでも何の問題もないのです。むしろチャンス(ホルダーによる投げ売り、マイナー銘柄で割安でも見逃されるなど)をくれるかもしれません。

     

    業績が伴う限り、ホールドし続ける事が成長株の秘訣なのです。

     


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    知って役に立ついくつかの数字(ピーターリンチの株で勝つ) キャッシュフロー 2196エスクリの例

    • 2016.09.26 Monday
    • 08:53

    今回は、「ピーターリンチの株で勝つ」著者:ピーターリンチ 2001年3月発行 第13章:知って役に立つ幾つかの数字 P242 キャッシュフロー を別の視点から見ていきたいと思います。

     

    成長株において財務諸表を見るときに、「これは危険だな」と思う事案が自然に身についてきます。今回はキャッシュフロー計算書の中から、危険な兆候を読み取っていきましょう。

     

    まずはこれだけは知ってほしいキャッシュフローの知識を書いておきます(知っていればOk)

     

     

    キャッシュフロー(CF)計算書:会社は利益を税金で払ったり、売掛金(つけ)にしたりで、実際の帳簿上の利益と、実際に入ってくる現金の時期にずれが生じます。なので、実際に現金(現ナマ)が今年どれだけ入ったかを示すものです。

     

    営業CF:今年、会社に本業でお金が入ってきた現金(現ナマ)、会社に現金が入ってくるので+(プラス)になる。

     

    投資CF:今年、会社が投資(新しい店を作る、新しい工場を作る)したお金、会社から現金が出ていくので−(マイナス)になる。

     

    財務CF:今年、会社が借り入れをしたか(借り入れたら+)、借金を返す、配当を払う(−)を表す。資金の調達先を表す。

     

    (上記は会社四季報より、2196エクスリのキャッシュフロー計算書)

     

    普通に考えて、支出(投資)が、収入を超えてますよね。財務CFが+(借り入れしている)からも分かるように、この会社は収入以上の投資をしているわけです。とても攻めのスタイルだということが分かります。

     

    私の結論から申し上げると、このパターンの会社は嫌いです。とても長期投資に足る銘柄ではありません。

     

    単純に考えても、収入<支出 はバランスが悪いし、毎年お金が出て行っていることになる。それは会社が儲かっているといえるのだろうか?

     

    もちろん先行投資により、今は支出が多いが将来大きな収入になって帰ってくるという考えに基づいて社長は投資しているのでしょう。

     

    しかし、投資家にとっては、そんな当てにならない将来の利益なんか不確実すぎてお話にならないと思いますし、実際このパターンは失敗すると借金づけで首が回らなくなるパターンに陥ります。(借金だけが残る)

     

    わざわざそんな不毛な株に投資しなくても、営業CF>投資CFで堅実に投資している企業の成長株は確実に存在するし、上記のパターンは突然死するかもしれない。(そうでなくても拡大が止まったら致命的なダメージ)

     

    なので、過去3年ぐらい見たときに、投資CFのほうが大きい株というのは、たとえ成長株であっても手を出さないほうが良いのです。そして、よくこの手の株は突然業績が悪化します。多分無理をして決算書を作りこんでいたり、銀行が借金を認めてくれなくなったりなどがあるからだと思います。そのことは、将来成長株で亡くなった時に、立ち直れないダメージ(倒産)を及ぼすのです。

     


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    ピーターリンチの株で勝つ P246 〜成長率〜(テンバガーのイメージ)

    • 2016.09.25 Sunday
    • 19:06

    ピーターリンチの株で勝つの第13章 P246〜249 成長率について解説していきます。

     

    いつも書いているとおりですが、なかなか株価が10倍になるイメージをもってもらえないので、10倍なるイメージを書いていきます。

     

    また、多くの株ではどうして長期投資が報われないかも見ていきます。

     

    (横軸は年数、縦軸は10万円から始めたときに何倍になっているかのグラフ)

     

    B(オレンジ色)を見てください。分かりやすい例ですが、20%づつ成長していくとPERが同じなら約6倍になります。実際にはそこまでしなくともPERの水準も改善するので、もっと早く10倍になります。

     

    最初割安だなと思ってPERを見ると、大体PER10ぐらいのことが多いです。それが訂正されて30になると、それだけで(PER10→30)で3倍になります。利益が2倍になって、PERの水準も10→30に改善すると、それで6倍になるわけです。

     

    そんなこんなで、7年目のグラフ(約3倍の利益)×(PERの訂正3倍)=9倍(約10倍:テンバガー)になるわけです。このように、利益とPERの水準訂正の掛け算で10倍になるわけです。

     

     

    逆に、C(黄色)の株はどうでしょうか? 毎年ー5%づつ下がっている、実際はアップダウンをしながらも緩やかに利益が下落している株です。

     

    日本は、ピーターリンチが提唱している6つの株のなかの、低成長株ですらなく、衰退株に該当します。(私が作って、勝手にそう呼んでいます。)よく、日本株で見かけるPER5、PBR0.6のようなよくある株ですが、年々利益が衰退するとどうなるでしょうか?

     

    よくバリュー投資で低PERが良いという話は正しいが、その中でもつかんではいけない典型的な株が衰退株だ。

     

    上記の通りC株(黄色の線)をずっと持つことに意味はない

     

     

    日本の銘柄は、C株や循環株がほとんどを占めており、よって短期売買(少し高くなったら売り、少し下がったら売り(損切り)、動きなしでも売り)になるのも一理あるわけです。株を長くホールドする意味がないわけですから。。。

     

     

    そして、長期投資に優れたのがB(オレンジ色)の成長株であることは言うまでもない。実際に成長しているときは実は何も売買する必要が無いので、売買という点では暇になるかもしれません。現に私がブログを書いているのも、時間がある(暇)+頭の整理だったりします。

     

    ある意味では、長期投資は回転数がとても少ないので、業績が順調であればただ見守るだけでよかったりします。多くの場合は、(PERの水準訂正×投資したときより1株利益が何倍になっているか)=テンバガー になるイメージが強いです。

     

    その時間の間を、株式の歴史を振り返るのも良し、過去の歴史(特に近代史以降)を教養として深めても良し、簡単な経済学を調べても良し、ですし十分な余暇ができることと思います。

     

    ただ、株価のアップダウンは激しいです。業績自体が15〜25%ぐらいの幅を持って成長する上に、四半期決算では特に業績のブレが大きいです。その中で株価が平気で30%減になることや、30%増になることは日常茶飯事です。それを乗り越えられるだけの忍耐力が必要なのです。

     


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    成長の終わりか、一時的な不調なのか?(6173アクアライン)

    • 2016.09.24 Saturday
    • 20:12

    前回から成長株の失敗談を書いていっているが、中には判断に迷うものも多く存在する。例えば6173(アクアライン)なんかはどうだろうか?

     

    恒例のまずは業績の推移からご覧ください。

     

     

    (上から1枚目:会社四季報2016年秋号より(SBI証券より)6173の記述)

    (同2、3枚目:2017.2第一四半期、決算短信からの引用、会社HPより)

     

    1枚目の下段、会社の決算の数字の場所(緑の線で囲っているところ)にある、2017年度第一四半期は、営業利益が前年度割れ(約60%減)でした。

     

    まずは、前回からのコメ兵(2780)の失敗フラグを思い出してみましょう。

    コメ兵(2780)HPの 2017.3第一四半期の損益計算書より引用

     

    成長株としての要件、売上向上、利益向上の何も満たしていないことを書きました。実際コメ兵は(PER6倍、PBR0.6倍と割安ではありますが)苦しいと思います(非推奨)。

     

    さて、本題の6173アクアラインですが、2枚目、3枚目の画像を見ての通り、売り上げは増加しています。(前期比11%増)しかし、なぜ営業利益は約60%も減益だったのでしょうか?

     

    答えは2枚目に書いてあります。「従業員の採用」と書いてあります。要は人件費が増えたわけですね。

     

    3枚目の損益計算書の、上から4行目販売費および一般管理費」が、人件費の項目に当たります。会社の言いたいこととしては、

     

    「これから売上拡大につき従業員を先行投資としてたくさん雇ったよ、だから販売費および一般管理費(販管費)が増えて、利益を圧迫したんだよ、(ここから先は私の妄想ですが、)だから来期は従業員が働く分の売上、営業利益も上がるようにがんばります」

     

    というわけです。

     

    実際は、(投資というのは分からないことは割り引いて考えるので)会社が業績が悪いときの言い訳でしかないのかもしれません。そしてそれを確かめるすべはありません。あるとしたらIRに聞いてみるぐらいしか私には手段がありません。

     

    売上・売上総利益(粗利)が向上している以上は、会社の規模自体は順調に大きくなっているといえるだろう。あとは、利益がついてくるのかどうか?

     

    だから、この銘柄は良いのかどうかは測りかねています。引き続き、第2四半期以降の決算を見ながら確かめていきたいわけです。

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    投資ブログでは当然のことですが、最終的には自分で判断してください。(責任は自分しか取れないのだから)

     

    成長株の失敗談(2780コメ兵)その2

    • 2016.09.23 Friday
    • 13:56

    こんかいは私が近年で一番暴落してしまった株、2780コメ兵について検証していこうと思う。

     

    買い付け平均単価が2000円で、投げ売り金額が932円だから、被害は絶大で、ピーターリンチの「5のルール」で、1つは大当たりし、3つはまずまず順調に、残り1つは外れるだろう。を地で行くような感じです。

     

    読まれている皆さんだって、誰か私のように被害にあっている方がいるに違いない。投げ売った方や、塩づけの方などがいるはずです。だって株主が5989人、取引も平均500単元ぐらいあるのだから(株主数は会社四季報 秋号より)

     

    ・【買いに至るまで】

     

    時は2016年1月。。。少しばかりの給料が入った私は、投資銘柄を探していました。そこに入ってきたのは、増収増益。分かりやすそうな店舗型の2780でした。

     

     

    まずは業績推移をたどってみます。

    (上記はhttp://karauri.net/2780/kessan/ の2780四半期決算の推移 から引用)

     

     

    て私が投資した2016.1月というのは、2016年度の中間決算(11/9発表)までは、確定していたわけです。よって、それまでは売上・利益も鈍化していたものの伸びていました。

     

    今にして、思えば、伸びが鈍化している時点で買っていいのか検討するべきだったかもしれません。

     

    そして、今度は月次を見てみましょう。

     

    (上記はコメ兵HPより2015.12月までの月次(2016.1.8発表)より引用)

     

    上記を見ての通り、月次も100%を上回っているし(ただし、ほかの成長株に比べて100%を切るようだと少し弱いが。。。)、店舗数も確実に増えている。あとは増収増益かなと思っていたが、だんだんと業績が下がってきました。

     

    原因としては、代表的なインバウンド銘柄であるコメ兵にとって、爆買いが沈静化したことです。主に中国人が多かったが、中国政府が4月から関税をかけるようになってからというもの、爆買いは影を潜めました。ただ単純に需要を食い尽くしたというのもあるでしょう。

     

    よって今はこのような感じです。

    (上記はコメ兵HPより2016.8月までの月次(2016.9.6発表)より引用)

     

    一言でいうと、売り上げが厳しい。よくある普通の株でも既存店売り上げが90%台はあるのに、80%台というのは厳しい数字です。これでは売り上げ減少は避けられない。(成長株として赤信号)

     

    しかも、店舗数も41から変わりなしで、出店する余裕がないこともわかる。

     

    どちらも改善の見込みが無いとなると、この会社は(成長株としては)終了だろう。

     

    こうなると、にっちもさっちもいかず、もしホールドする人は、長い目で見て立ち直ることを祈るしかないだろう。

     

    成長株を売るとき。。。それは成長株の条件を満たさなくなったときだろうと思います。頭では分かるのですが、四半期決算などを見たときに、どこまで我慢するのかは私にとっても難しい。(株は買いより売りが難しいと思う)

     

    業績悪化が、一過性のものなのか、そうでないのか? それが今の私にとっての課題の一つなのです。

     

    次回参考になりそうな事案を書いていきます。

     


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    成長株と思い失敗した例(3286トラストホールディングズ)その1

    • 2016.09.22 Thursday
    • 10:23

    私も成長株を初めて2年、アベノミクスという追い風があったにも関わらず失敗した例を挙げていきます。

     

    まずはデータをアップしておきます。

     

    (上記2枚はSBI証券より、トラストHDの株価、会社四季報)

     

    (上記はhttp://karauri.net/3286/kessan/というサイトの3286の四半期決算の推移より)

     

    まずは上記の3286トラストHD(以下3286と略す)ですが、パーク24などの駐車場株を見たときに、駐車場の株は駐車場を作るだけだから、分かりやすい株で、ワンパターンで分かりやすいと思い購入しました。

     

    しかしところがどっこい、520円で買って420円で売るという損害を出してしまいました。

     

    四季報の、連14.6 34.5円 とありますが、その頃は、まだ業績も右肩上がりでした。自己資本比率も15%と貧弱でしたが、成長している間は問題ないだろうと購入しました。月次が無いのは、パラカなど駐車場株ではしょうがないかな。と思っていました。

     

    そうこうしているうちに、赤字に転落してきました。

     

    成長株の条件として、売り上げが上がること、利益が維持できることは最低限の条件のはずですが、2015.6第一四半期を見ると、売上約50%減(2350÷4277=0.54・・・)利益に至っては赤字です。

     

    成長株として、いや普通の株式であっても、赤字というのはないでしょう。赤字でもよいのは、不況期の循環株、資産株、業績回復株(回復途上)ぐらいなものです。

     

    私の中での、3286の駐車場のワンパターンな拡大は半分で、後半分は不動産と水素水でした(会社四季報、見出し参照)。この2つが超赤字で、15年度は終始赤字でした。

     

    ここに至り、この株はダメだと思い、投げ売ることになりました。

     

    失敗の原因としては、会社の半分は、不安定な不動産・どうなるか分からない水素水を手掛けていたこと。(実際この事業がこけました)

     

    そして、上場間もなく2期のデータしかなく、不足していたこと。偶然アベノミクスで調子が良かっただけだったこと。(最低3期ぐらいの決算は見たいところだが。。。)

     

    特に不動産は景気に連動しやすく、実際の稼ぐ力より過剰に儲かっていたこと。(だから不況になりかかってる現在ボロが出た)

     

    といった原因が考えられます。実際私は、売り上げダウン、赤字になった時に投げ売りしたのですが、今ではもっと下がっていて投げ売りしてよかったなと思います。

     

    皆さんも、こういった複数の事業を手掛けている会社、上場して間もなくデータがない会社、アベノミクスなど(好況)だから偶然儲かっているだけの株式には留意していただきたいのです。(私の屍を超えていってください(笑)

     

    なかなか失敗した株は、売り払って、記憶か消してしまいたくなりますが、失敗の検証をしないと同じことの繰り返しだなと思い検証してみました。

     


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    PERの本当の使い方(2344を例にしながら)

    • 2016.09.21 Wednesday
    • 20:35

    今回の話は、9/15の記事PERから見た成長株(業績と株価の妥当性) を簡略化したものになります。前回のほうが詳しいです。

    http://arclista.jugem.jp/?eid=68

     

    早速ですが、結論からですが、PERはその企業の成長水準で期待されている。ということです。理由や、理論的裏付けはないのですが、ピーターリンチ指数の話(9/15参照)からの話から、1倍の水準は最低限必要な条件といえるのです。

     

    これで分かれば以下の今回の記事は必要ないと思います。

     

    例えば、PER8だと、その株は利益が年率8%を期待されていることになる。以下の銘柄はどうでしょうか?

     

    (上記はSBI証券より引用、2344平安レイサービスの株価、PER、業績の推移(会社四季報より)

     

    皆さんは、この業績と株価の水準に対してどう思われるでしょうか? 割高。。。割安。。。妥当なところ。。。?

     

    私は妥当な水準だと考えます。

     

    PERはその企業の成長水準で期待されている と書きましたが、PER8,31ということは、投資家は年率8%の業績の伸びを期待しています。

     

    上記の利益の伸びは、16.3決算こそ(1株益91.6円÷84.8円=1.08・・・=約8%)8%の伸びがあるが他の年度は横ばいがいい所だ。

     

    PERと同程度の水準で成長していれば、最低限、成長株としての投資のラインの水準で成長しているが、ほかの年は8%どころか0%に近い(横ばい)。

     

    そんな株がファンダメンタル的に上昇するわけないし、(だって毎年同じ利益の株なのだから、評価は毎年一緒でしょう)実際にそのようになっています。(業績と一緒で横ばい)

     

    よくあるのが、PERは低いほど良い(バリュー投資)といった話や、PERは投資した金額が回収できる年数を表している。といった話が聞かれるが、よくあるわなとしては、PERが低くても衰退株をつかむと大変なことになったり、実際同じ水準の業績でも、PERの年数持っていても、投資額が2倍(投資金+回収した金額)になるわけではない。(ずっと同じPERなら投資金は1倍=そのままですね)

     

    いろいろなPERに対する見解がありますが、あくまでPERは成長率との比較において効果を発揮するものだと考えています。

     

    次回は上記の私の失敗例を書いていきたいと思います。

     


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    成長株を持っていると高配当株を超えていく(配当成長株とは)

    • 2016.09.20 Tuesday
    • 21:04

    いきなりですが、私は高配当株が好だ。昔(アベノミクス前)は配当4〜5%がごろごろあってうれしかったものですが、最近は5%越えの銘柄はうさんくさいものばかりです。

     

    まずはよくある例から、

     

    (SBI証券、スクリーニング、配当5%以上の銘柄の一部)

     

    ・以下何が胡散臭い(あやしい)かの一例を書いていくと、不動産業の業種的に不況になったら利益が転落すること。(すなわち減配+株価下落)(8867リベレステ、3242アーバネトコーポレーション)

     

    もう1つは、個人的な経験・勘なのだが、不動産業は突然死する銘柄が多い(借金漬けのところも多いし、またそういう銘柄に限って勢いに乗って良く挙がるから、たちが悪い)

     

    あと、小売業と違って、景気が悪くなるなどで、業績悪化の兆候が読み取れない。そして突然業績悪化の株価下落が来るので、長期投資には向かない(いつかは分からないが、いつか不景気は来る)

     

    8708、8705(証券会社)も同様。あくまで循環株としての話だが、証券株=景気に連動 というイメージが連想しやすいだけ、循環株の中ではイメージ通りという点でましだろう。なので不景気になると配当も(以下略

     

    8304あおぞら銀行は、じりじりと業績向上しながら、今期横ばい予想である。当然銀行の収益など予想できるものではないが、循環株と違って、急に赤字にならないだけ、配当が持続できる可能性が高いといえる。しかしながら、配当性向が50%であり、これ以上の配当性向の伸びる余地は少ないように思える。配当が伸びるためには業績向上が不可欠だが、その見込みはというと、銀行株なので不明である。(分からない)

     

    7751キャノンは業績横ばい・下落傾向+70〜80%の高い配当性向(増配の余地が少ない)、1787三井金属エンジニアリングは上記で説明した循環株そのものです。

     

    上記の銘柄は、どの銘柄も今の配当金を維持するのに手いっぱいな感じがします。(良くて配当金の維持といったところ)

     

     

    前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

     

    (SBI証券、3177からの引用 会社四季報2016秋号(東洋経済社))

     

    見ての通り、業績向上とともに配当金もぐんぐん上昇しています。成長株(配当するぐらいなら、会社の成長に使うので配当が低いイメージ)と、高配当株(利益業績向上に向ける当てがなく、配当金で投資家を釣っているイメージ)は両立しないイメージがありますが、成長株は配当も成長していくのでいずれ高配当株を追い越します。

     

    ざっと3177ありがとうサービスの株価が、2013年 1700円ぐらい、2014年 2000円、2015年2500円ぐらいです。昔2400円で買った時に、配当が約3.4%あったが(82円÷2400円)、今は4.2%になっています。(予想では来期は4.7%になるが、先のことは分からない)。

     

    そんな感じで、成長株を昔から持っていると、買値から考えると配当金が5%を超える銘柄も普通に出てきます。(私が持っていたので最高は年8%でした(アベノミクスで、その銘柄は売ってしまったが。。。)

     

    このように、成功している成長株を持つことは、高配当株以上の高配当も手に入れることになり、投資家に豊かな収益をもたらしてくれるのです。

     

    成長株なのでキャピタルゲイン(値上がり益)が主にはなるのですが、ふと見てみると配当金もすごいことになっていたりします。(増配で当初の1%台の配当が3〜5%になっているとうれしいものです)

     

    そんなこんなで、目先の高配当株もそれはそれでよいのですが、何年も持つのであれば、成長株(配当も成長する)も良いですよという記事を書いて視たかったのです。

     


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